レアル・マドリー、クラブ史上初の事態!「背番号9」がいなくなる

欧州主要リーグの夏移籍市場がクローズした。

エースFWカリム・ベンゼマが契約満了で退団したレアル・マドリーは、スペイン代表FWホセルを補強したが、ハリー・ケインやキリアン・エムバペら大物ストライカーの獲得には至らず。

『Marca』などによれば、その結果、レアル史上初めての事態になったそう。なんでも、背番号9を背負う選手が不在の状態でシーズンをスタートするのはクラブ創設以来初の事態だとか。

新戦力ではジュード・ベリンガムが5番、ホセルが14番、フラン・ガルシアが20番、ブラヒム・ディアスが21番、アルダ・ギュレルが24番、ケパ・アリサバラガが25番。

また、ヴィニシウス・ジュニオールが20番から7番、ロドリゴが21番から11番に変更されたが、現時点で9番は空き番号になっている。

リーガではトップチームの背番号が1~25までに制限されていることもあり、一桁の番号が空くケースは珍しい。

レアルの9番は、アルフレド・ディ・ステファノやウーゴ・サンチェス、イバン・サモラーノ、ダヴォール・シュケル、元祖ロナウド、クリスティアーノ・ロナウド、ベンゼマらが背負ってきた。

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現地では、来年加入する見込みのエムバペのために9番は空けたままにされるとも伝えられている。

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