バレンシア、新サードユニはオレンジが復活!「メスタージャ」を模様の中にこっそりと描く

今季もスペイン1部を戦うバレンシアCF。ホームとアウェイに次いで発表したサードユニフォームは、20-21シーズン以来となるバレンシアらしい色の復活がファンを喜ばせている。

Valencia 2023-24 Puma Third

バレンシア 2023-24 Puma サード ユニフォーム

23-24新サードユニフォームはオレンジを基調としたデザインが3年ぶりに登場。スポンサーロゴやエンブレムなどの色はブラックにも見えるが、実際にはダークネイビーを使っている。

かつては毎シーズンのように登場していたオレンジ単色のユニフォームだが、この10年ほどは減少傾向。バレンシアといえばオレンジのイメージも強いだけに少々寂しさを覚える。

パンツとソックスもオレンジ色で統一したバレンシアらしいユニフォームは、今季の開幕戦となった敵地でのセビージャ戦で着用。試合は2-1でバレンシアが勝利している。

今回のデザインは幾何学的なグラフィックが特徴的だが、その正体はバレンシア地域の地図。クラブと地域のつながりを表現したもので、このビジュアルがデザインコンセプトをそのまま表している。

実はこの幾何学模様の中にホームスタジアムのエスタディオ・デ・メスタージャが描かれているという。

クラブの説明では、模様の中で「唯一の正方形」がその部分とのこと。胸スポンサー端部の下にある、少し傾き加減の正方形がメスタージャだ。

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情熱的なオレンジの中に遊び心あるグラフィックが面白いサードユニフォームは、クラブ公式オンラインストアや欧州のPumaオンラインストアで販売中。

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