「北斗の拳」コラボ世紀末保存食「北斗の堅」一般販売 ケンシロウ「備える時がきたのだ!!」

食品メーカー「光工業株式会社」が、40周年を迎える大人気漫画「北斗の拳」と非常食として初のコラボレーションとなる世紀末保存食「北斗の堅(けん)」の一般販売を5日から開始する。

中身には北九州名物で非常に硬くて有名な「くろがね堅パン」を使用。ココア味のくろがね堅パンが5枚入り個包装で4袋入った缶入り。オープン価格で、メーカーEC販売予定価格は1500円(税抜き)。

個包装には北斗神拳伝承者候補の北斗四兄弟がそれぞれパッケージされ、ケンシロウ「備える時がきたのだ‼」、ラオウ「わが備えに一変の悔いなし‼」、トキ「棚をみよ‼みえるはずだ あの非常食が‼」、ジャギ「備える物をいってみろ‼」と備蓄について言及している。

また、缶にはケンシロウが「堅ぁ‼堅あたたたたーっ‼お前はもう…喰っているっ‼」のセリフとともに力強い北斗百裂拳を放つ姿がパッケージ。「どんなに困難で、世界が荒廃するような非常時であっても勇気、希望を得られる非常食」というメッセージが込められている。

同社によると「堅パン」のしっかりとした噛み応えにより、数枚食べれば満腹感が得られ、非常時でも1つの缶で長時間喫食することが可能。「面白くてちょっと食べてみたい」という興味によって、非常食を持つきっかけになる商品となることを目指しているとしている。

(よろず~ニュース編集部)

© 株式会社神戸新聞社