2ゴールの活躍を見せつけたレアル・ソシエダの日本代表MF久保建英だが、ゴール後の行動が話題を呼んでいる。スペイン『El Desmarque』が伝えた。
2日、ラ・リーガ第4節でソシエダはグラナダをホームに迎えた。
負傷によりトレーニングを欠席していた久保。出場も危ぶまれたなか、この試合でも先発すると、9分に鮮やかな抜け出しから今シーズン2点目を記録。チームに先制点をもたらせる。
さらに1-1で迎えた44分には、右サイドでパスを受けると、得意のカットインから左足シュート。ややディフレクトしたボールがゴール左隅に決まり、この試合2点目を奪う。
さらにさらに4-1とリードした76分には、ボックス内右でこぼれ球を拾い中央へ折り返すと、これがオウンゴールを誘発。3点に絡む活躍で5-3の勝利に貢献していた。
これでラ・リーガ通算18ゴールに伸ばし、MF乾貴士(清水エスパルス)が持っていた16ゴールを抜いて、日本人での通算最多ゴール記録保持者となった久保だが、先制ゴール後の動きが話題を呼んでいた。
久保は先制点を喜んだ後、おもむろに自身のリストバンドから小さな紙を取り出すことに。その紙には、「16」と書かれていた。
これまでラ・リーガで決めていたゴールが「16」だったこともあり、日本人記録を抜いたことを示したともみられたが、どうやら特別な人に向けて捧げられたものとのこと。久保は「秘密だよ」と語ったという。