8月に開催された全国中学校ソフトテニス大会の女子個人戦・団体戦で優勝した昇陽中(大阪市)3年野間結菜さん(14)=滋賀県近江八幡市安土町=がこのほど、近江八幡市役所を訪問し、頂点に立った喜びを報告した。
野間さんは小学3年生から競技を始め、全国大会で活躍。夜遅くまで練習に励んで今大会に挑んだ。
野間さんの優勝報告を受け、小西理市長は「大変立派な成績を残されて誇りに思う。市民全員で応援しているので頑張ってください」とたたえた。野間さんは取材に「最初は緊張して相手にのみ込まれるようなプレーが多く、点数も競っていたが、優勝するぞという気持ちでしっかり戦った」と振り返り、「高校生になっても国体やインターハイでいい結果を残したい」と抱負を語った。