バルセロナが“DNA”を受け継ぐ新サードユニを発表!メッシ、グアルディオラも着たカラーが復活

スペイン1部のFCバルセロナとキットサプライヤーのNikeは2日、2023-24シーズンの新サードユニフォームを発表した。

今回のデザインには2019-20シーズン以来となるアクアカラーを採用している。

FC Barcelona 2023-24 Nike Third

バルセロナ 2023-24 Nike サード ユニフォーム

23-24新サードユニフォームは4年ぶりに“青緑”のアクア系カラーが登場。

この色はクラブの歴史上重要なものであり、デザインにはクラブのプレースタイル、下部組織「ラ・マシア」の若き才能などバルセロナを形作る全てが表現されている。

アクアカラーは90年代のバルセロナを象徴する色の一つ。また2010-11シーズンではラ・マシア出身の名選手たちが、1997年以来に採用されたこの色のユニフォームを着用した。

背面首元にはサニェーラ(カタルーニャ旗)を模したストライプを配置し、カタルーニャのアイデンティティを背負う。このサニェーラもまたバルセロナにとっては重要なアイコンとなっている。

今回のアクア系カラーはヨハン・クライフ監督時代の90年代から度々使われ、ラ・マシア出身の名選手たちが身に纏った伝統の色だ。

1997年のUEFAカップウィナーズカップ決勝では、ジョゼップ・グアルディオラやセルジ・バルフアンが95-97アウェイユニフォームを着て優勝を経験。

また、2010-11アウェイユニフォームはチャビ・エルナンデス、リオネル・メッシ、アンドレス・イニエスタなどが着て、ラ・リーガとチャンピオンズリーグを制した。

ターコイズとも呼べるこの青緑色には、クラブのDNAである名選手たちの記憶が宿る。

今回のアクアはクラブの説明では“ライトアクア”で、時代に合わたのか過去のそれよりも少し明るめ。掲載はシャツの画像のみだが、パンツとソックスもアクアカラーを採用し全身同色のスタイルとなる。

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クラブのDNAをデザインしたサードユニフォームは、クラブ公式ストアや各国のNikeオンラインストアなどで販売中。

バルセロナは3日のラ・リーガ第4節でオサスナと敵地で対戦するが、その試合でこのサードユニフォームがデビューの予定だ。

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