カブスがレッズ4連戦の負け越しを回避 鈴木誠也は5打数2安打

【カブス15-7レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

カブスは5対5の同点で迎えた8回表に一挙7得点のビッグイニングを作り、勝ち越しに成功。15対7でレッズを破り、敵地での4連戦を2勝2敗のタイで終えた。カブス2番手のダニエル・パレンシアは1回1/3を1安打無失点に抑えて5勝目(0敗)をマーク。レッズは終盤2イニングで10失点とリリーフ陣が炎上し、5番手のデレック・ローに5敗目(4勝)が記録された。

コディ・ベリンジャーのタイムリーで先制したカブスは、1回裏にTJ・フリードルの12号ソロ、スペンサー・スティアーの19号ソロと二者連続アーチで逆転されたものの、2回表にマイク・トークマンのタイムリーで同点。さらに一死満塁からイアン・ハップの犠飛で3対2とリードを奪った。

2回裏にタイラー・スティーブンソンの11号2ランで再び逆転されたが、6回表にベリンジャーが23号ソロを放ち、4対4の同点。6回裏にスティーブンソンのタイムリーで勝ち越されたものの、7回表にはハップがタイムリーを放ち、5対5の同点に追いついた。

そして、8回表に打線が爆発。無死満塁からニック・マドリガルの2点タイムリーで勝ち越しに成功すると、トークマンの2点タイムリー、ベリンジャーの犠飛、ダンズビー・スワンソンの2点タイムリー二塁打でさらに5点を追加。8回裏に2点を返されたが、9回表にジャイマー・キャンデラリオの21号ソロなどで3点を追加し、15対7でレッズを破った。

カブスの鈴木誠也は「6番・右翼」でスタメン出場し、6回表の第3打席でレフトへの二塁打、8回表の第4打席でセンターへのヒットを放って5打数2安打。今季29度目のマルチ安打を記録し、連続試合安打を4に伸ばした。今季の打撃成績は打率.265、出塁率.338、OPS.778となっている。

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