インテルのシモーネ・インザーギ監督が振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。
セリエA開幕2連勝スタートのインテル。3日の第3節でもフィオレンティーナを相手に力強いパフォーマンスで4-0の勝利を収めた。
守りも依然として無失点を続け、3季ぶりの王座奪還に好発進のイタリア人指揮官もここまでの歩みに満足感を示しつつ、継続を求めた。
「この夜の最も素晴らしい瞬間はフルタイム後のファンからの祝福だ。素晴らしい3試合だった。選手は7月から懸命に働いてきたんだ。伝染するようなスピリットをもってね。まだ始まったばかりだが、良いこともあったし、クラブのためにも、ファンのためにも、この道を進んでいかないといけない」
そんなS・インザーギ監督は移籍後初ゴールのマルクス・トゥラムを称賛すると、攻守にわたって安定するチーム全体にも手応えを続けている。
「先発した選手も、途中出場した選手も同じように良くやってくれている。我々はゴールを許さず、相手を落ち着かせないよう心がけ、この3試合ではそれがやれた。守備陣だけでなく、全体に賛辞を送るよ。この調子でいきたいし、全員の犠牲心が必要だ」
そして、開幕から3戦連発で早くも5ゴールのラウタロ・マルティネスに対しては「彼はすべての資質を持つが、ゴールだけではなく、チームのために頑張る姿を目にするのは素晴らしいこと。どんどんと良くなっているよ。それにリーダーだし、これからも続けていく必要がある」と話している。
