東証、午前終値3万2899円 TOPIXは33年ぶり高水準

東証

 週明け4日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続伸した。前週末の米雇用統計の発表後に米ダウ工業株30種平均が上昇したのを好感した。一時200円近く上げた。東証株価指数(TOPIX)は、取引時間中として1990年7月以来約33年ぶりの高水準となった。

 平均株価の午前終値は前週末終値比189円37銭高の3万2899円99銭。TOPIXは18.54ポイント高の2368.29。

 米雇用統計を受けた前週末の米国市場では、利上げ停止の可能性が改めて意識されダウ平均が上昇した。4日の東京市場もこの流れを引き継いだ。

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