週明け4日の東京株式市場は、日経平均株価（225種）が6営業日続伸した。米国で景気を冷やす利上げが停止されるとの見方から幅広い銘柄に買い注文が広がった。終値は前週末比228円56銭高の3万2939円18銭だった。
東証株価指数（TOPIX）は23.98ポイント高の2373.73。1990年7月19日以来約33年ぶりの水準となり、バブル経済崩壊後の高値を前週末に続いて更新した。出来高は約13億3600万株。
朝方から多くの業種で上昇。外国為替市場の円相場が一時1ドル＝146円台に下落したことも材料に、自動車株などを中心に買われた。トヨタ自動車の株価が年初来高値を更新した。
