小売業総売上高、7月は16・5%増

特区政府統計処は8月31日、2023年7月の小売り統計を発表した。小売業総売上高は前年同月比16・5%増の330億ドル(速報値)、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同14・0%増だった。このうち、オンライン販売は6・8%を占め、オンラインの総売上高は前年同月比1・4%減の23億ドル(速報値)だった。一方、23年6月の小売業総売上高は前年同月比19・5%増、小売業総販売量は同17・4%増、オンラインの総売上高は同2・8%減に修正した。7月に売上高の増加が目立ったのは、医薬品・化粧品の同45・7%増、中医薬の同45・5%増、靴・衣料小物の同44・9%増、書籍・文具・贈答品の同43・2%増、メガネの同36・2%増、衣服の同34・3%増、、デパート商品の同25・6%増、宝飾品・時計・高級贈答品の同19・8%増、自動車・同部品の同10・0%増、電器および耐久消費財の同6・0%増、食品・酒類飲料・たばこの同3・1%増、家具・固定装置の同2・7%増などだった。一方、燃料が同20・3%減と減少が目立ったが、スーパーマーケット商品は同0・05%減とわずかな減少だった。

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