千歳市のすぐ横にある安平町は、札幌市から車で約1時間ほど。子連れでも遠すぎず、かつ「遠出している」感を満喫できる、程よい距離感です。
この安平町にある『鹿公園キャンプ場』は、子どもが楽しめて、親も快適に過ごせる人気のキャンプ場。幼少期から道内・道外ともに数え切れないほどキャンプをしてきた筆者がこのキャンプ場で見つけた、推しスポットをご紹介します。
遊具に鹿…キャンプ中に子どもが飽きない！
幼児〜小学生くらいの子どもとキャンプするなら、キャンプ場にもちょっとした遊び場があると盛り上がり度が違います。
鹿公園キャンプ場の第2キャンプ場には、サイトのすぐ近くに大型の遊具（アスレチック）エリアがあり、子どもたちに大好評！ ターザンロープや吊り橋など、冒険感のあふれる遊具に夢中になり、滞在中はひっきりなしに遊具を駆け回っていました。
この写真を見て「いやいや、結構ハードじゃない？」と思ったかもしれませんが、乳幼児向けの遊具広場も隣接しているのでご安心を。
敷地内の「エゾシカの丘」では鹿が飼われていて、柵越しですがかなり近くで鹿たちの様子を見ることができます。周囲には林を抜ける遊歩道や大きな池もあり、散歩しているといろいろな植物や虫にも出合えました。
大人もうれしい！綺麗なトイレと炊事場
私がここのキャンプ場を推す理由の一つが、2022年にリニューアルした新しくてきれいなトイレ！
キャンプを含め、アウトドアを楽しむハードルとなりがちなトイレ事情ですが、慣れていない方や小さな子でも抵抗なく利用できる、清潔な空間です。ちょっとしたメイクスペースのようなブースもあって、商業施設のよう。
そして、トイレ前に新設された炊事場もまたきれいで広々としています。
第2キャンプ場の駐車場側にあるので、どちらもサイトによっては少し距離がありますが、使い勝手がいいので、移動距離も苦になりませんでした。
ドッグラン併設でわんちゃん連れからも人気！
キャンプ場はペットの同伴が可能で、しっかり整備されたドッグランがあるため、わんちゃん連れのお客さんも少なくありません。
ドッグランだけ利用しに立ち寄る人も多くみかけましたよ。
我が家の子どもたちは、沢山あつまるわんちゃんを眺めるだけでも楽しんでいました。
近隣にも子連れが楽しめるスポットが充実
札幌からのアクセスが良く、道の駅『道の駅あびら D51ステーション』など途中に立ち寄りやすいスポットが多数あり、1泊といわず連泊しても飽きなさそう。
宿泊する方は、徒歩圏内にある立派な温浴施設「ぬくもりの湯」にもぜひ足を伸ばしてみてくださいね。
鹿公園キャンプ場
住所：北海道勇払郡安平町追分白樺2丁目1
電話番号：0145-25-4488
※詳細情報・予約はWEBを要確認
https://www.nap-camp.com/hokkaido/13359
Instagram：@abira_shika_camp
（上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください）
