トッテナム、新サードユニはトレンドの「アースカラー」に 微妙な色が賛否両論となる

プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーとキットサプライヤーのNikeは1日、2023-24シーズンの新サードユニフォームを発表した。

サッカー界では比較的珍しいカラーのユニフォームは、現地時間8月29日に行われたカップ戦で一足早くお披露目となった。

Tottenham Hotspur 2023-24 Nike Third

トッテナム・ホットスパー 2023-24 Nike サード ユニフォーム

23-24新サードユニフォームは、文字では形容しがたい色を採用。光の当たり方によってベージュ、グレー、ブラウンにも見えるこの色は、Nikeの色名だとTaupe Haze(トープヘイズ)。近年トレンドのアースカラーだ。

クラブの説明によれば今回の色は“自然”をテーマにしたもの。トープヘイズはNikeの人気スニーカー「エア・ジョーダン」に採用されることもある。

トッテナムに限らずNikeの23-24シーズンモデルは、エンブレムに一手間加えたユニークだが美しいデザインが目立つ。

この新サードユニフォームは8月29日のリーグカップ(カラバオ・カップ)2回戦のフラム戦でデビュー。試合はPK戦の末にトッテナムが敗れている。

見方によってはく“すんだピンク”にも見えるトープヘイズ。デザインは良い感じに見えるが、フラム戦でのお披露目前にクラブがSNSで公開するとファンの間で賛否両論となった。

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トレンドカラーを採用した新サードユニフォームはクラブ公式オンラインストアやNikeオンラインストアで販売中。

視認性という点でやや使いにくそうな色のため、1シーズン通して出番はそれほど多くないかもしれない。

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