シュツットガルトは4日、ポルトガル人FWジウ・ディアス(26)がポーランドのレギア・ワルシャワへレンタル移籍したことを発表した。
ジウ・ディアスは、モナコでプロキャリアをスタート。ヴァルジム、リオ・アヴェ、フィオレンティーナ、ノッティンガム・フォレスト、オリンピアコス、グラナダ、ファマリカンと多くのクラブをレンタル移籍で渡り歩いた。
2021年7月にベンフィカへ完全移籍を果たすと、在籍2年半で公式戦20試合に出場し1ゴール2アシストを記録。その後、2023年1月に負傷中のFWチアゴ・トマスの代役を探していたシュツットガルトへ移籍すると、昨季は公式戦8試合で2ゴールを挙げていた。
シュツットガルトのスポーツディレクターを務めるファビアン・ヴォールゲムート氏は、ジウ・ディアスの移籍について以下のようにコメントしている。
「ジウに長い準備期間は必要なかった。彼は加入してすぐにリーグとカップ戦で我々にとって重要なゴールを決めたが、その後はそれほど目立った活躍はできなかった。それでも、彼は常にチームプレーヤーであり続けた。レギア・ワルシャワへの移籍は、彼にレギュラーとしてプレーする機会を与えてくれる。我々は、ギルと彼の新しいクラブが成功することを祈っている」