ロイヤルズの左腕ラガンスがまたも快投 21イニング連続無失点に

【ホワイトソックス1-12ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

ロイヤルズは序盤から小刻みに得点を奪い、4回までに5点を先行。5回裏には一挙7得点のビッグイニングを作って一気に試合を決め、ホワイトソックスに12対1で大勝した。ロイヤルズ先発のコール・ラガンスは6回1安打無失点の快投で21イニング連続無失点となり、6勝目(4敗)をマーク。ホワイトソックス先発のジェシー・ショルテンズは7敗目(1勝)を喫した。

初回にエドワード・オリバレスの7号ソロで先制したロイヤルズは、2回裏にドリュー・ウォーターズのタイムリー、3回裏にサルバドール・ペレスの犠飛で1点ずつを追加。4回裏にはネルソン・ベラスケスが10号2ランを放ち、リードを5点に広げた。

5回裏には打線が爆発し、ウォーターズのタイムリー、ニック・ロフティンとマイケル・ガルシアのタイムリー二塁打、オリバレスの8号2ランなどで一挙7得点。8回表に1点を返されたものの、大勢に影響はなく、ホワイトソックス3連戦の初戦を制した。

8月の月間MVPに輝いたラガンスは、今日も6回92球を投げて被安打1、奪三振7、与四球0、失点0という支配的なピッチングを披露。21イニング連続無失点は継続中の記録ではメジャー最長である。6月にアロルディス・チャップマンとのトレードで加入後、8試合に先発して4勝1敗、防御率1.51という見事なパフォーマンス。有望株投手の育成失敗もあって低迷中のロイヤルズだが、待望のエースを手に入れたようだ。

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