大谷の右肘手術、明言避ける 代理人「治療は不可避」

報道陣の取材に応じるエンゼルス・大谷翔平の代理人ネズ・バレロ氏=4日、アナハイム(共同)

 【アナハイム共同】米大リーグでエンゼルスの大谷翔平(29)の代理人を務めるネズ・バレロ氏が4日、アナハイムで取材に応じ、右肘靱帯を痛めた大谷について「何らかの治療行為は不可避だがそれがいつ、どのようなものになるか情報を集めているところだ」と述べ、2度目の再建手術に踏み切るかどうかは明言を避けた。

 バレロ氏は今回痛めたのは2018年10月に手術を受けた箇所とは違うことを強調した。今季終了まで打者として出場を続けるかは「検討中だ」と述べた。

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