広島県内7つの公立高校で寮や食堂の食事提供ストップ 業者と連絡取れず

広島県内7つの公立高校の寮などで、9月から業者による食事の提供がされていないことが分かりました。

県教育委員会などによると、寮や食堂などで食事の提供が止まっているのは、庄原市の西城紫水高校や三次市の三次高校、広島市の沼田高校など、県内7つの高校です。

このうち、三次高校では9月1日、食事を提供していたホーユー(本社・広島市中区)の従業員から「今後、食事の提供を継続できない」と連絡があって以降、連絡が取れなくなっているということです。

食事の提供は今も止まったままで、それぞれの学校が別の業者に弁当を依頼するなど、対応にあたっています。

県教育委員会などは詳しい状況を確認するとともに、今後の対応を協議しています。

(2023年9月5日放送)

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