欧州の移籍マーケットは9月1日で幕を閉じた。しかしながら、サウジアラビアではまだ選手の登録が可能な状態となっており、補強を行うことができる。
今回は『Planet Football』から「まだサウジアラビアに移籍する可能性がある選手たち」をご紹介する。
モハメド・サラー
クラブ:リヴァプール
移籍が噂されるクラブ:アル・イティハド
ユルゲン・クロップ監督はクラブのエースであるモハメド・サラーがどこにも行かないことを信じているようだが、サウジアラビアの昨季王者アル・イティハドはそれに挑戦していく決意をしているようだ。
なんと年俸6500万ポンド(およそ120.22億円)という条件を提示する用意があり、移籍金も1億5000万ポンド(およそ277.44億円)を入札できるという。
ポール・ポグバ
クラブ:ユヴェントス
移籍が噂されるクラブ:アル・アハリ
昨季マンチェスター・ユナイテッドからユヴェントスに復帰したポール・ポグバ。負傷のためにシーズンのほとんどを棒に振り、パフォーマンスがまだ戻っていない。
『ESPN』の報道によれば、ポグバはアル・アハリから年俸1億ユーロ(およそ158.2億円)の3年契約を約束されているとのことだが、今のところまだ彼は返事をしていないようだ。
ジョー・ゴメス
クラブ:リヴァプール
移籍が噂されるクラブ:アル・イティハド
サウジアラビアに注目されているリヴァプールの選手はモハメド・サラーだけではない。アリソンも潜在的なターゲットとして伝えられていたが、このところはむしろジョー・ゴメスが注目されているという。
アンフィールドでスターターとしての立場が保証されていない彼であるが、リヴァプールは守備のバックアップとして欠かせない選手と捉えている。サウジアラビアの入札がどうなるか注目されている。
アドナン・ヤヌザイ
クラブ:セビージャ
移籍が噂されるクラブ:アル・ターイー
かつてマンチェスター・ユナイテッドで香川真司とポジションを争ったことで知られるコソボ系のベルギー代表ウインガー。レアル・ソシエダでは100試合以上に出場し、十分なキャリアを描いてきた。
ただ昨季はトルコにローン移籍して芳しくない成績に終わっており、保有元のセビージャでは微妙な立場になっている。サウジアラビアのアル・ターイーが獲得に動いていると伝えられる。
マルコ・ヴェッラッティ
クラブ:パリ・サンジェルマン
移籍が噂されるクラブ:アル・ヒラル
ルイス・エンリケ監督から戦力外通告を受けたとも伝えられているヴェッラッティ。パリ・サンジェルマンでは長く活躍を見せてきた実績ある選手であるが、チームの建て直しのために退団を要請されているという。
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彼がヨーロッパ内で移籍する道は閉ざされたが、サウジアラビアのアル・ヒラルが彼に高額なオファーを提示しているという。しばらくは停滞していたが、この締切日が近づく中でどうなるか。