通園バス置き去り死から1年 事件現場には多くの人が訪れ献花 静岡・牧之原市 5日

痛ましい事件から1年が経ちました。静岡・牧之原市で、3歳の女の子が通園バスに置き去りにされ、亡くなった事件から9月5日で1年。現場には多くの人が献花に訪れました。

この事件は2022年9月、牧之原市の認定こども園「川崎幼稚園」で、河本千奈ちゃん3歳が、通園バスに約5時間置き去りにされ、重度の熱中症で亡くなったものです。

5日、現場となった駐車場などには多くの人が献花に訪れました。

(献花した人)

「(事件を)忘れたことはないよと、心で声をかけた」

(献花した人)

「花を供えて、千奈ちゃんとご両親が少し気が楽になればと思った」

現場には、早朝から訪れる人が絶えることはなく、飲み物や花などを供えていました。

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