レギロン、デ・ヘアとの会話を振り返る 「彼からは『素晴らしい』という言葉しかなかった」

[写真:Getty Images]

マンチェスター・ユナイテッド入りした元スペイン代表DFセルヒオ・レギロンが決断の決め手を明かした。

タイレル・マラシアに続き、ルーク・ショーまでも負傷で失った左サイドバックの穴埋めとして、ユナイテッドから白羽の矢が立ったレギロン。買取オプションなしのドライローンといわれるが、決めるにあたり、ユナイテッドを知る同胞にアドバイスを求めたようだ。

その同胞とは今夏にユナイテッドを退団した元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアだ。クラブインタビューで今回の移籍を問われ、デ・ヘアからの言葉が明かし、それが1つの後押しになったようだ。

「ダビドとはかなり話をして、クラブのことを教えてもらった。『君はイングランドで最高のクラブに来るんだ』と言われたよ」

「ここの選手は誰もがダビドのようにスペインではレジェンドさ。僕はプレミアリーグのことをよくフォローしているからね」

レギロンはまた、そんなデ・ヘアについても言及。今夏のデ・ヘアは残念な形でのユナイテッド退団を余儀なくされたが、本人からはいまだクラブへの愛を感じる言葉が多かったようだ。

「ダビドはずっとここのレジェンドだ。彼は僕にクラブのこと、人々のこと、練習場のこと、スタジアムのこと、ファンのこと、すべてを話してくれた」

「彼は『素晴らしい、信じられない』と話していたんだ。マンチェスター・ユナイテッドに関して、彼からは『素晴らしい』という言葉しかなかったよ」

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