スマホも熱中症になる!?熱くなりすぎて故障に繋がる『NG行為』3つ

スマホも熱中症になるの?

スマホも人間と同じように、本体に熱がこもったまま長く使用し続けてしまうと、熱中症と同じような状態のままになってしまう可能性があります。では、どのような使い方をすると、スマホが熱中症になってしまうのでしょうか?

スマホが熱くなりすぎて故障に繋がる『NG行為』3つ

スマホに熱がこもって故障につながる使用方法は、以下のものがあります。

1.充電中に使用する

スマホを充電しているときは、充電パックに負荷がかかっている状態です。スマホの操作そのものも、充電パックや本体に負荷をかけている状態なので、充電中にスマホを操作すると大きな負荷をかけてしまいます。

  • 充電中の通話やメール、チャット
  • 動画視聴
  • ゲーム
  • 設定のやり直し
  • ネットサーフィンなど

充電中のスマホに、上記のような操作を行うのは基本的にNG。充電中はスマホに触らず、充電が終わってから操作するようにしましょう。

2.直射日光が当たる場所や暑い場所に放置する

スマホに熱がこもるのは、操作しているときだけではありません。

  • 直射日光が当たる場所に置いた…室内外問わず、直射日光はNG
  • 暑い場所に放置した…クーラーが入っていない、密室の部屋や車内など

スマホの液晶画面は真っ黒なので、光や熱を集めてしまいます。裏返しておけばよい、というものでもありません。周囲の気温が高いと、スマホも温度の上昇に伴って熱がこもっていきます。直射日光が当たる場所や暑い場所に放置するのは、厳禁です。

窓辺での充電なども、太陽光が当たらないよう注意しましょう。

3.ゲームや動画の見過ぎ

充電中のゲームや動画の視聴はスマホに負荷をかけるのですべきではないと、先ほど紹介しました。それだけでなく、ゲームや動画視聴のアプリを長時間稼働させ続けるのも、スマホに大きな負荷をかける行動なので注意が必要です。

  • 長時間の動画視聴
  • 長時間のゲームのプレイ
  • アプリを起動させっぱなしにしているなど

上記の行動を繰り返していると、スマホに熱がこもるだけでなく、故障を速めてしまうので注意しましょう。

スマホの正しいクールダウンの仕方

スマホの正しいクールダウンの仕方は、以下の通りです。

  • スマホを風通しのよい場所に置く
  • 扇風機など、自然に近い風を送り、負荷をかけないように熱を冷ます

冷却中は、基本的にスマホには触ってはいけません。手っ取り早くスマホを冷ますために、氷嚢をスマホの上に置いたり、スマホ本体を冷蔵庫に入れるような行動を取るのは絶対NG!

急激な冷却は、スマホ内に結露が発生する恐れがあります。結露によって発生した水滴がスマホの基盤に触れてしまうと、故障する原因につながるため、急激な冷却はNGなのです。

まとめ

スマホも、人間と同じように本体内部に熱がこもってしまうことが多々あります。スマホに負荷をかけすぎないよう注意し、正しい方法で内側にこもった熱を冷ましましょう。

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