ヤンキース・スタントン 史上4番目のスピードで通算400本塁打

【タイガース1-5ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

ヤンキースは1対1の同点で迎えた6回裏にジャンカルロ・スタントンの通算400本塁打達成となる22号2ランで勝ち越しに成功。8回裏にも2点を追加してタイガースに5対1で快勝し、勝率5割復帰を果たした。ヤンキース先発のゲリット・コールは6回8安打1失点で13勝目(4敗)をマーク。タイガース4番手のホセ・シスネロはスタントンに決勝アーチを浴び、5敗目(2勝)を喫した。

アストロズ3連戦をスイープして借金を1に減らし、今日からタイガース3連戦がスタートしたヤンキースは、1回裏にDJ・ラメイヒューの15号先頭打者アーチで先制。5回まで無失点に抑えていたコールが6回表無死3塁からミゲル・カブレラにタイムリーを浴びて同点に追いつかれたが、6回裏にスタントンの22号2ランで勝ち越しに成功した。

8回裏にはジェイソン・ドミンゲスの二塁打などで無死2・3塁のチャンスを作り、グレイバー・トーレスの2点タイムリー二塁打でダメ押し。5対1でタイガース3連戦の初戦を制して直近8試合で7勝1敗となり、最大6まで膨らんだ借金を完済した。

なお、スタントンは通算1520試合目の出場で通算400本塁打に到達。これはマーク・マグワイア(1412試合)、ベーブ・ルース(1475試合)、アレックス・ロドリゲス(1489試合)に次ぐ歴代4番目のスピード記録であり、アルバート・プホルス(1523試合)を上回った。現在33歳のスタントンだが、今後どこまで通算本塁打数を伸ばしていくか注目だ。

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