アボカドが腐っているサイン4つ!柔らかいけど大丈夫?絶対食べてはいけない特徴とは?

アボカドの賞味期限の目安

アボカドは、収穫後にも少しずつ熟していく食材です。購入時アボカドが固い場合は、追熟させましょう。追熟期間は3~5日程度が目安です。賞味期限の目安は、追熟から5日程度と、あまり長くありません。正しい保存方法と、腐っているときのサインを見逃さないようにしましょう!

アボカドが腐っているサイン4つ!

アボカドが腐っているときに見られやすい変化は、以下のものがあります。腐っているものを食べてしまわないためにも、ぜひチェックしておきましょう。

1.皮全体が真っ黒になっている

アボカドの皮は、全体的に緑と黒が入り混じっている色のときが食べごろです。しかし、皮全部が真っ黒の状態になっている場合は、追熟が進みすぎて劣化し始めている可能性が高いので注意しましょう。

実がぶよぶよになっていたり、香りがいつもと異なるときは、腐っていることが多いです。

2.ヘタや皮の部分にカビが発生している

アボカドは、ヘタの部分から追熟し始めます。そのため、劣化もヘタからし始めることが多く、カビの発生率も高めです。また、カビが皮全体に広がっている場合も、実の部分が劣化していることが多いので食べるのは危険!

皮にカビが生えていて、アボカドを切ったとき、実の部分は異常がないように見えているときも、アボカドは食べないようにしましょう。目には見えないカビの根が、すでに実の深部まで伸びている可能性が高いです。

3.実が変色している

アボカドを半分に切ったとき、実の部分が以下の色に変色しているときは、劣化しています。

  • 黒っぽくなっている
  • 茶色っぽくなっている

初めて包丁を入れた時点でこのような色に実が変色しているときは、食べずに破棄しましょう。

4.においが変わっている

アボカド本来の臭いではなく、以下のような臭いに変化しているときは、アボカドが腐っていることが多いです。

  • 鼻をつく異臭
  • 酸味がある、酸っぱい香り
  • 腐敗臭など

色が変わっているものを食べるのは、危険であり困難です。無理やり調理したり、濃い味付けなどでごまかして食べてしまうと、食中毒になるかも!

アボカドの正しい保存方法

アボカドの正しい保存方法は、以下の通りです。

  • 冷蔵保存…アボカドを新聞紙などでくるみ、乾燥防止のためビニール袋に入れて、野菜室で保存
  • 冷凍保存…冷蔵保存と同じ方法で、冷凍庫で保存(2週間~1か月で食べきる)
  • カットしたアボカド…変色防止のため、レモン汁を絡めてラップをして冷蔵保存

アボカドは常温で保存しておくと、追熟が進みます。食べごろになったものや、まだ追熟させたくないものは、冷蔵庫で保存するのがおすすめです。乾燥しないよう、新聞紙+ポリ袋は保存時に必須のアイテムとなります。

まとめ

アボカドが劣化してしまうと、いくつかの特徴が現れることがあります。上記で紹介している変化がひとつでも見られた場合、無理にアボカドを食べず潔く破棄しましょう。

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