台風13号は接近前から雨に警戒

日本の南にある台風13号は発達しながら北東へ進み、7日(木)から9日(土)にかけて関東甲信に接近するおそれがあります。
台風13号の接近前から活発になった秋雨前線の影響で、きょうは北~西日本では雨の降る所が多く、雷を伴って非常に激しく降る所があるでしょう。北陸や東海、それに伊豆諸島では線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があります。
台風13号は接近前から雨に警戒が必要な台風です。
台風が接近する9日にかけて、関東甲信は土砂災害や河川の増水などに注意・警戒してください。また、伊豆諸島では、7日から9日にかけて強風や高波にも注意・警戒が必要です。

気象予報士・饒村 曜

画像について:6日午後9時の予想天気図。

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