大谷翔平と絡まなかった理由、吉田麻也が説明 「日本のメディアが行け行け言うんですよ…本当に申し訳ないなと」

MLSのLAギャラクシーに移籍した吉田麻也。

同じロサンゼルスには大谷翔平選手のMLBエンゼルスや八村塁選手のNBAレイカーズなどもある。

吉田は先月にエンゼルスの試合で始球式を務めたが、TOKYOFMをキーステーションに放送中の「チャレンジ&カバー」でこんな話をしていた。

先月9日、78回目の長崎原爆の日に合わせて、大谷翔平選手の所属するロサンゼルス・エンゼルスの試合の始球式を務めさせていただきました。

すごくいい貴重な経験になりました。

直近で槙野智章元選手が、ソフトバンクかな、(始球式で)投げてるのを見て、なるほどなと。

こういう感じで練習して、バッーと行って、ブルペンで投げて、本番をやるのかなと思ってたんですけど。

実際、僕が行った時はですね、スタジアムで挨拶して、写真撮って、じゃ行ってくださいってピッチのほうに連れて行かれて、時間が来たら、はいどうぞ行きましょうって(笑)

ノー練習、びっくり!まさかの吉田が練習したのは、ギャラクシーのジムでトレーナーさん相手に5球くらい投げただけという(笑)

そっから、じゃあ投げてくださいって、一回も練習なかった。

手が震えたぁ!久しぶりに緊張した、もぉ。すんごいもん、だって。

エンゼルススタジアム、めちゃめちゃ日本人いるもん。日本人を今まででアメリカで一番見たのはあの球場(笑)

置きにいかずに思いっきり投げようと思ってたんですけど、若干置きにいっちゃったなという反省はあります。

ちなみに、大谷選手とは全く絡まなかったです。残念ながら。

試合の20分前とかなんで気を遣うじゃないですか。僕も一応アスリートなので、試合前に絡みたくないんですよ。アスリートとしては試合に集中していただきたい。

なのに、日本のメディアが行け行け言うんですよね(笑)本当に申し訳ないなと思いました。

僕のLAでのミッションはですね、大谷選手と八村選手の邪魔をしないこと。それにつきます、はい」

試合直前だったので、あえて大谷選手には絡みにいかなかったようだ。

また、吉田は今回が人生初の野球観戦だったというが、楽しめたそう。

野球、おもしろかったなぁ、意外に。意外にって言うと失礼だけど。

僕、本当に野球を見たことがなくて、野球のこと全然わかんなかったんですけど。

すごい勉強になって、違う競技を見るのも勉強になるなという風に思いましたし。

あれだけの経済効果を生み出している大谷選手もすごいなと思いました。

何よりも大谷選手の体の大きさにびっくりしましたねぇ。

本当にずっと言ってますけど、大谷選手がサッカーをやっていたらなぁと。

GKもしくはセンターフォワードでドーンと構えていたら、すごくいい選手になったんじゃないかなと思います。

目の当たりにした大谷選手のデカさには衝撃を受けたようで、サッカー選手になっていたらという妄想も膨らませていたようだ。

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なお、吉田は阪神タイガースなどで活躍した元プロ野球選手の下柳剛さんと親戚関係にあるとか。

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