広島県内高校の学生寮向け食事提供が9月から突然ストップ 業者が破産申請へ

広島県内の高校で、学生寮向けの食事の提供が止まっている問題で、提供していた業者が近く破産を申し立てる予定であることがわかりました。

広島県教育委員会などによりますと、三次高校や西条農業高校など、県内の7校で学生寮での食事の提供が止まっているということです。

提供していたのは、広島市中区の給食事業会社ホーユーで、6日朝、取材に応じた山浦社長が「8月31日までは事業継続に向け動いていたが、急転直下で事態が悪化破産手続きに向けて準備中であり、近く広島地裁に破産を申し立てる予定」と明らかにしました。

寮生60人に影響が出ている三次高校では、必要な手順に従って新たな業者を探していきたいとしています。

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