カブス逆転勝利 鈴木誠也は16号同点2ラン含む4安打3打点の活躍

【ジャイアンツ8-11カブス】@リグレー・フィールド

カブスは2点を追う7回裏に一挙6得点で逆転に成功。ワイルドカード争いのライバルであるジャイアンツを相手に11対8で逆転勝利を収め、貯金を今季最多の11とした。カブス3番手のドリュー・スマイリーは1イニングを無失点に抑え、2年ぶり2度目の2ケタ勝利となる10勝目(9敗)をマーク。ジャイアンツ5番手のルーク・ジャクソンは二死しか取れず3安打4失点で2敗目(1勝)を喫した。

カブスは初回にラモンテ・ウェイドJr.の14号先頭打者アーチで先制されると、2回表にウェイド・メックラーのタイムリー、3回表にマイク・ヤストレムスキーの13号ソロで追加点を奪われ、3点を追う展開に。3回裏にダンズビー・スワンソンのタイムリーなどで一挙4点を奪い、逆転に成功したが、6回表にジョク・ピーダーソンのタイムリー二塁打とJ・D・デービスの16号2ランで3点を失い、再びリードを奪われた。

しかし、7回表一死1塁から鈴木誠也の16号2ランで同点に追いつくと、そこから打線がつながり、クリストファー・モレルの20号3ランなどで10対6と逆転に成功。8回表に1点を返されると、8回裏には鈴木のタイムリーでリードを広げ、9回表にウィルマー・フローレスに21号ソロを浴びたが、11対8で逃げ切った。

カブスの鈴木は「6番・右翼」でスタメン出場し、サードゴロ、セカンドへの内野安打、センターへの二塁打、レフトへの16号同点2ラン、センターへのタイムリーで5打数4安打3打点の大活躍。今季2度目の1試合4安打をマークして打線を牽引し、チームの勝利に大きく貢献した。今季の打撃成績は打率.273、出塁率.344、OPS.807となっている。

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