ジョー・ジョナス、妻ソフィー・ターナーとの離婚を申請

ジョー・ジョナスが、女優で妻のソフィー・ターナーとの離婚を申請し、4年間にわたる結婚生活に終止符を打つことがわかった。

現地時間2023年9月5日、ジョーは、「当事者間の結婚は取り返しのつかないほど破綻している」とする婚姻関係解消の嘆願書を提出した。このニュースは、破局説が大々的に報じられていた中で発表されたが、その間ジョーとソフィーのSNSには、これが事実ではないと示唆するような投稿が行われていた。離婚報道が過熱した数日後となる今週月曜日、ジョーは結婚指輪をさりげなく見せる写真をインスタグラムに投稿した。ソフィーによる8月14日の最新インスタグラム投稿は、ジョーと彼の兄弟によるジョナス・ブラザーズの最新ワールド・ツアーを祝うものだった。現地時間8月12日、バンドは大規模な【Five Albums. One Night. The World Tour】ツアーを米ニューヨークのブロンクスにあるヤンキー・スタジアムでキックオフした。

だが、米フロリダ州マイアミ・デイド郡で提出された裁判書類からは、異なる事実が浮き上がっている。ジョーによる嘆願書には、夫婦の2人の子どがマイアミをはじめとする米国内で彼とともに暮らしているが、“当事者が親としての責任を分担することが未成年の子どもたちにとって最善である”と記されている。さらに、この嘆願書は夫婦の間に何らかの婚前契約があることを示している。

米ビルボードは、ジョーとソフィー双方の代理人、およびジョーの弁護士に連絡を取っている。

ジョーとソフィーが初めて出会ったのは2016年で、翌年に婚約し、2019年に結婚した。2019年5月に米ラスベガスで法的に夫婦となった2人は、この1か月後に南フランスのシャトー・ド・トゥーローで友人や家族とともに正式な式を挙げた。夫婦には、娘のウィラと7月に誕生した名前が公表されていない次女の2人の子どもがいる。

ジョナス・ブラザーズは、6作のアルバムが米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”でトップ10入りしており、そのうち3作が1位に輝いている。また、2019年に1位となった「Sucker」を含む3曲が、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”でトップ10入りしている。

ジョー・ジョナスのバンドDNCEも、Billboard 200にチャートインしており、Hot 100でトップ10入りした「Cake by the Ocean」を収録したセルフタイトルのデビュー・スタジオ・アルバムが最高17位をマークした。また、ジョーはソロとして、デビュー・アルバムをBillboard 200で15位、『キャンプ・ロック』のサウンドトラックからデミ・ロヴァートとタッグを組んだシングル「This Is Me」をHot 100で9位にチャートインさせていた。

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