吉田麻也に子供から予想外のリクエスト…小児がん患者をサポートするLAギャラクシーの選手が子供と一緒に作ったスパイクを着用

[写真:Getty Images]

ロサンゼルス・ギャラクシー(LAギャラクシー)に所属する日本代表DF吉田麻也が特別なスパイクで戦ったことを明かしている。

【写真】吉田麻也のスパイクに描かれたまさかの日本語がこちら

8月にメジャーリーグ・サッカー(MLS)のLAギャラクシーへと加入した吉田。8月27日のシカゴ・ファイアー戦で早速先発デビューすると、いきなり初アシストもマーク。サンノゼ・アースクエイクス戦に続き、3日のヒューストン・ダイナモ戦でも先発フル出場を果たした。

0-0の引き分けに終わったヒューストン戦だが、この試合では小児がんの患者たちへのサポートも行われ、ロサンゼルス小児病院から13人の小児がん患者が招待されたほか、選手たちが子供たちと一緒に作ったスパイクを履いて試合に出場していた。

吉田もヒューストン戦でそのスパイクを着用。日の丸や「LA」、「麻也」の文字に加え、左足には「神の子」と可愛くデザインされていたが、これは子供たちのリクエストだったようだ。

吉田は5日に自身のSNSを更新。「先週の試合は小児がんをサポートする活動のキャンペーンで子供たちと一緒に作ったスペシャルなスパイクで戦いました!(なぜか神の子と書いてとリクエストもあり…笑)」と明かしている。

LAギャラクシーは試合後の子供たちの写真も公開。貴重な体験に笑顔を見せていた。

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