ピッチを丸ごと地下にしまえる格納式!完成近づくレアル・マドリー本拠地に反響「現実なのか?」

[写真:Getty Images]

レアル・マドリーの本拠地サンティアゴ・ベルナベウの改修工事の終わりが近づいている。

【動画】ピッチが地下に格納される実際の様子をその目で!

サンティアゴ・ベルナベウは2019年6月から大規模な改修がスタート。新型コロナウイルス感染拡大の影響で一時工事がストップしたものの、無観客試合での開催期間には工事に専念するためにホームスタジアムをアルフレッド・ディ・ステファノに変更。その後はシーズンオフの期間などを利用して、基本的には試合を行いながらも着々と工事が進められてきた。

今夏のオフの間も工事は行われていた中、2日には今シーズン初のホームゲームとなるラ・リーガ第4節のヘタフェ戦が開催。およそ4カ月ぶりのサンティアゴ・ベルナベウでの試合となった。

クラブは、公式サイトでここまで工事の様子や現在のスタジアムの姿を伝える動画を投稿。プロジェクションマッピングの投影に対応した外壁や、天候に左右されない開閉式の天井、地下で芝生の管理を行いイベントでのスタジアム利用が可能となる格納式のピッチなど、壮大な工事の様子が明らかになっている。

これには、ファンも「すごい」、「まじかよ」、「画期的だ」、「本当にすごい」「現実なのか?」と反応。近未来的なスタジアムに驚きを隠せない様子だ。

なお、サンティアゴ・ベルナベウの改修工事は予定よりも遅れているものの、2023年末に竣工予定だと伝えられている。

© 株式会社シーソーゲーム