ヴォルフスブルクは6日、コペンハーゲンのポーランド代表GKカミル・グラバラ(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。
契約内容の詳細は非公開。2024-25シーズンからチームに加入すつこととなる。
グラバラは、ポーランドのルフ・ホジューフやリバプールの下部組織で育ち、リバプール下部組織時代にはデンマークのオーフスやハダースフィールド・タウンへのレンタル移籍を経験。2021年7月にコペンハーゲンに完全移籍した。
コペンハーゲンでは公式戦通算88試合に出場。今シーズンもデンマーク・スーペルリーガで6試合、チャンピオンズリーグ予選で6試合に出場していた。
ポーランド代表としても世代別からプレーを続け、2022年6月にデビュー。出場はなかったが、カタール・ワールドカップのメンバーにも選ばれていた。
グラバラはクラブを通じてコメントしている。
「ヴォルフスブルクの僕への配慮のおかげで、これが僕のキャリアにおいて正しいステップであるとすぐに確信した。だからこそ、ヴォルフスブルクへの移籍は僕にとって簡単な決断だった」
「僕に寄せられた信頼に応えられることを本当に楽しみにしている。しかし、合流するまで、僕はコペンハーゲンで良い成功したシーズンを過ごし、チームと一緒に目標を達成するために全力を尽くすつもりだ」