“幻の王位戦”藤井七冠がトークショー 子どもの頃に好きだったお菓子についての質問も

藤井聡太七冠の王位戦第6局が行われる予定だった静岡県牧之原市で9月6日、代わりとなるトークショーが開催されました。

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400人余りの将棋ファンから大きな拍手で迎えられたのは、藤井聡太七冠です。

牧之原市は将棋の8大タイトルの一つ、王位戦第6局の開催予定地でしたが、王位戦は第5局で決着。代わりに藤井七冠らプロ棋士によるトークショーが開催されました。

藤井七冠は2022年9月にも牧之原市の平田寺(へいでんじ)で王位戦の対局に臨んでいて、お茶の町の印象を語りました。

<藤井聡太七冠>
「車に乗っていて一面茶畑になっていて、びっくりしたんですけれども、本当に絶景で、またそのあと今度は海が見えてきて、そのコントラストも鮮やかで素晴らしい所だなと思ったことを覚えています」

藤井七冠に対して地元・萩間小学校の将棋クラブの児童からは、子どもの頃に好きだったお菓子についての質問も。

<藤井聡太七冠>
「チョコとグミを良く食べていたと思います。食べだすと止まらないというところがあって両親に止められていました」

イベントの最後にはサイン色紙などのプレゼント抽選会も行なわれ、会場が盛り上がりました。

また会場の外には「勝負メシプロジェクト」で上位に選ばれたスイーツも並び、牧之原市の魅力をPRしました。

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