ブレックス選手らサポーターに任命 県臓器移植推進協会

稲野理事長(中央)からサポーターに任命された高島選手(左)とSUMIREさん=6日午後、宇都宮市駒生町

 県臓器移植推進協会(理事長・稲野秀孝(いなのひでたか)県医師会長)は6日、バスケットボールB1「宇都宮ブレックス」の高島紳司(たかしましんじ)選手と専属チアリーダー「ブレクシー」のSUMIREさんを「県臓器移植推進サポーター」に任命し、宇都宮市駒生町のとちぎ健康の森で任命式を行った。

 任期は来年8月末まで。ホームゲームでのPR活動に加え、高島選手を起用したポスターやブレックスの協力を得た県オリジナルの臓器提供意思表示カードを通じ、普及啓発に取り組む。

 稲野理事長は「ブレックスは優勝経験もあり、多くの県民から愛されている。サポートいただき心強い」と話し、高島選手とSUMIREさんは「より多くの臓器移植が行われるよう、全力でPRしたい」と抱負を述べた。

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