“井戸枯れ”問題と大井川護岸工事めぐり 国交省が井戸水の現状調査開始 静岡・島田市神座地区

静岡・島田市の神座地区で井戸水が出にくくなるなどして護岸工事との関連が懸念されている問題で、国土交通省が6日から水量調査を始めました。

島田市の神座地区では59か所ある井戸の内30か所の井戸水が2年ほど前から出にくくなったり枯れたりしていて、大井川の護岸工事の時期と重なるため関連が懸念されていました。これを受け、静岡河川事務所が調査を始めたもので、59か所すべての井戸について深さ 用途、頻度、使用年数、水量を調査します。この地区では10月から護岸の延長工事も予定されているため、調査結果をもとに住民説明会を開くということです。

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