エンゼルス6連敗で借金12 大谷は3試合連続欠場 藤浪1回無失点

【オリオールズ10-3エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスはリーグ最高勝率を誇るオリオールズに歯が立たず、3対10で完敗。アスレチックス3連戦に続いてオリオールズ3連戦でも1つも勝てず、6連敗で今季ワーストの借金12となった。オリオールズ先発のカイル・ギブソンが6回3失点でキャリアハイの14勝目(8敗)をマークし、エンゼルス先発のパトリック・サンドバルは6回途中7失点(自責点4)で12敗目(7勝)。なお、右脇腹を痛めている大谷翔平は3試合連続で欠場した。

2回表にラモン・ウリアスのタイムリーで先制されたエンゼルスは、3回表に遊撃ルイス・レンヒーフォのエラーから一死満塁のピンチを招き、オースティン・ヘイズとアーロン・ヒックスのタイムリーで4失点。直後の3回裏にレンヒーフォが16号2ランを放ち、3点差としたが、6回表に2点を追加され、再び5点ビハインドとなった。

6回裏一死3塁からマイク・ムスタカスの犠飛で1点を返したものの、8回表にアンソニー・サンタンデールの27号2ラン、ヘイズの14号ソロと二者連続アーチを浴び、2ケタ失点に。終盤3イニングはオリオールズのリリーフ陣から得点を奪えず、3対10で完敗を喫した。

オリオールズの藤浪晋太郎は7点リードの8回裏に3番手として登板。ブレット・フィリップスを空振り三振、ノーラン・シャニュエルをレフトフライに仕留めたあと、味方の拙守もあってブランドン・ドルーリーに三塁打を許したが、レンヒーフォをレフトライナーに打ち取り、ピンチを脱した。1回20球を投げて被安打1、奪三振1、与四球0、失点0という投球内容で今季の防御率は7.32となっている。

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