自宅で他界した米人気司会者 長年アルツハイマーも生前公表せず 遺産の大部分は寄付へ

人気司会者ボブ・バーカーさんの死因が、アルツハイマー型認知症であったことが明らかになった。先月26日に99歳で死去したボブさんは、TMZが入手した死亡証明書によれば、生前には公表していなかったものの、その病気を「長年」患っていたという。

クイズ番組「ザ・プライス・イズ・ライト」で35年間司会を務めたことで知られるボブさんは、ロサンゼルスの自宅で死去したことが発表された際、自然死とされていた。

40年以上にわたりベジタリアンであったボブさんは、2019年にハリウッド・ヒルズの自宅で転倒して怪我を負い救急隊員による治療を受けており、またその前年には強い腰痛を覚え1か月間で2度の入院、2017年にも自宅での転倒により頭を打ち病院に搬送されていた。

2000年にはエミー賞も受賞しているボブさんの遺産の大部分は、40以上の軍関連のチャリティ団体および動物愛護団体に寄付されることになっている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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