今季はプレミアリーグを戦うシェフィールド・ユナイテッド。
その女子チームであるシェフィールド・ユナイテッド・ウーマン（シェフィールドUW）にクラブ史上初となる女子専用ユニフォームが登場した。
折しも女子ワールドカップ2023でイングランド女子代表が準優勝し、女子サッカー熱が高まっているタイミングでの専用ユニフォーム発表はちょっとした注目を集めている。
Sheffield United Women 2023-24 Errea Away
シェフィールド・ユナイテッド・ウーマン 2023-24 Errea アウェイ ユニフォーム
クラブ史上初となる女子専用ユニフォームとして登場したアウェイモデル。エンブレムをモチーフにしたというユニークなグラフィックを濃淡グリーンで表現する。
シェフィールドUWは現在イングランド女子サッカー2部リーグ（チャンピオンシップ）に所属。
全12チームで争うリーグにはレディング、ブラックバーン、サンダーランド、バーミンガム、サウサンプトンといった男子でもお馴染みの厳ついチーム名がズラリと並ぶ。
ちなみに1部リーグ（スーパーリーグ）へ昇格できるのは優勝チームのみだ。
今季は3色展開となる女子チーム。中央はホームだが、右のイエローは男子チームだとアウェイにあたるユニだ。女子の場合は今回のグリーンと共にどちらもアウェイユニ扱いとなるのかもしれない。
女子の胸スポンサーは懐かしさを覚える「AUTOGRASS」。自動車のガラスを24時間体制で修理対応する企業で、90年代後半から2000年代初頭にかけてのチェルシーの胸スポンサーだった。
それにしても興味深いのはデザイン。アメリカの女子サッカーリーグ（NWSL）などに見られる「可愛らしさ・華やかさ」な要素は見られず、どちらかというと男子的な力強さを感じさせる。
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初の女子専用ユニフォームは8月25日にクラブ公式オンラインストアで発売となったが、現時点で大人用サイズは完売の様子。
イングランドでは近年女子サッカー人気が高まりを見せるが、そんな中で女子代表チームがW杯を準優勝。このユニフォームはある意味最高のタイミングでの発売となったが、どうやら想定以上の反響だったようだ。
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