出馬辞退した候補の後任に公明党が現職県議を擁立 新設の愛知16区

公明党は7日、衆議院の愛知16区の公認候補として、愛知県議会議員の犬飼明佳氏を擁立することを決めました。

公明党は東京で行われた会合で、衆議院愛知16区の公認候補として出馬を表明していた伊藤渉氏(53)から、先月末に体調不良を理由とした出馬辞退の申し出があったことを明らかにしました。

会合では、伊藤氏の出馬の取り下げが受理されたほか、新たな公認候補として愛知県議会議員の犬飼明佳氏(50)の擁立が決まりました。犬飼氏はあす午後6時に愛知県で会見を開く予定です。

犬山市や江南市などで構成される愛知16区では、これまでに国民民主党が新人で医師の福田徹氏、立憲民主党が元衆議院議員の松田功氏、日本維新の会が元愛知県議で、会社員の刀禰勝之氏の擁立を決めています。

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