「最高のパフォーマンスが発揮できるよう」 パリ・パラ代表内定 競泳の山口尚秀選手に地元から「スポーツ大賞」授与

来年のパリ・パラリンピック代表に内定した競泳の山口尚秀選手に7日、地元の愛媛県今治市から「スポーツ大賞」が贈られました。

(パラ競泳 山口尚秀選手)
「来年のパラリンピックで、最高のパフォーマンスが発揮できるよう精進してまいります」

7日、今治市役所を訪れたのは、来年パリで開催されるパラリンピック代表に内定した競泳の山口尚秀選手です。

今治市在住の山口選手は先月、イギリスで開催されたパラ競泳世界選手権・男子100メートル平泳ぎ知的障がいクラスに出場。
大会新記録で3連覇を果たし2大会連続のパラリンピック代表に内定しました。

この功績をたたえ、市から山口選手に「今治市スポーツ大賞」が贈られました。
山口選手は現在2大会連続の金メダルを目標に調整を進めています。

(山口選手)
「泳ぎの細かい動作などをしっかり見つめ、一つ一つの動作を意識して取り組んでいけたらと考えております」

また市役所には7日、山口選手を応援する懸垂幕が掲げられました。

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