再逮捕の小児科医…診療時間外にわいせつ行為を繰り返していた疑い(静岡県)

小児科医の男が、女性患者にわいせつな行為をしたとして再逮捕された事件で、男は、通常診療の時間外にわいせつ行為を繰り返していたとみられることがわかりました。

準強制わいせつの疑いで、7日 送検されたのは中東遠総合医療センターの小児科医の男です。警察によりますと、容疑者の男は2019年3月ごろ、当時10代の女性患者に対し、わいせつな行為をした疑いが持たれています。捜査関係者によりますと、容疑者の男は小児科の診療部長で、女性患者に通常診療の時間外に予約させ、わいせつ行為を繰り返していたとみられます。

容疑者の男は、すでに10代の女性患者にわいせつな行為をしたとして、2回逮捕されていますが、このうち、地検浜松支部は、6日、10代の女性患者に対する強制わいせつの罪で起訴しました。起訴状によりますと、2022年3月、診察を装って、13歳未満の女性患者の服を脱がせたうえ、診察室のベッドに座らせて、胸を触るなどわいせつな行為をしたということです。

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