アーセナルFWぺぺがトラブゾンスポル移籍決定! かつてのクラブ史上最高額の選手が新天地へ

[写真:Getty Images]

トラブゾンスポルは7日、アーセナルのコートジボワール代表FWニコラ・ぺぺ(28)の獲得を発表した。

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ぺぺはアンジェでプロキャリアをスタート。2017年7月に加入したリールで飛躍し、2018-19シーズンにはリーグ・アンで38試合に出場し22ゴール11アシストを記録した。

その活躍もあり、2019年8月にアーセナルへと完全移籍。移籍金7200万ポンド(約133億円)は、今夏ウェストハムから獲得したイングランド代表MFデクラン・ライスに抜かれるまで、クラブレコードとなっていた。

アーセナルでは公式戦112試合に出場し27ゴール21アシストを記録。プレミアリーグの戦いにはあまり馴染めず、期待された結果が出ないことに加え、同じポジションにはアカデミー出身のイングランド代表FWブカヨ・サカが台頭。ミケル・アルテタ監督はサカを信頼し続けたこともあり、2022年夏にニースへとレンタル移籍。リーグ・アンで19試合6ゴールを記録するなどしたが、アーセナルでは売却対象となっていた。

トルコ側から様々な関心が寄せられ、ベシクタシュなども獲得に動いていたが、最後に射止めたのはトラブゾンスポル。ぺぺがクラブに向かう様子を投稿し、獲得が決まったことを発表した。

ぺぺは飛行機の中で「僕はチャンピオンになり、成功を収めるためにここに来た」とコメント。新天地での活躍が期待される。

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