フライパンで焼けるイギリス伝統菓子♪ ウェルシュケーキ

イギリス・ウェールズ地方で古くから愛されてきた伝統菓子「ウェルシュケーキ」。 とても簡単に作れ、オーブンを使わずフライパンで焼ける手軽さなのに、手が止まらない美味しさです♡ 表面はさくっと、中はしっとりほろり…この食感はクセになりますよ♪ (シナモンが苦手な方は省いてくださいね。)

by *misa*さん

このレシピの材料


数量:約7cmのもの 12個分

cotta フランス産小麦100%使用薄力粉 エクリチュール… 200g

cotta オリジナル配合ベーキングパウダー(アルミ不使用)… 3.5g(小さじ約2/3)

ゲランドの塩 エクストラファン(微粒)… ひとつまみ

宮古島ふんわりさとうきび糖(グラニュー糖でも可)… 60g

KS HM シナモン… 1g(約小さじ1)

北海道よつ葉バター 食塩不使用… 100g

卵… 1個(約50g)

cotta カリフォルニアレーズン… 40g

打ち粉(強力粉)… 適量

下準備


粉類、バター、卵をしっかり冷やしておく

作り方


1.冷たい状態で生地作りをしたいので、計量出来たら材料はしっかり冷やしておきます。 バターは角切りにします。
※生地作りはフードプロセッサーでも可能です

2.粉、塩、シナモンパウダー、ベーキングパウダー、きび糖を混ぜ合わせる。

3.※ホイッパーでしっかり分散させましょう この状態で冷蔵庫でしっかり冷やします

4.冷えた粉類に、冷えたバターをばらして加える。

5.カードでバターを手早く刻んでいく。

6.ある程度バターが細かくなれば、指ですりつぶす。
※粉を一緒にすりつぶす様にすると溶けにくく手にもつきにくいです。 ※溶かさないように手早くしましょう。

7.バターが薄っぺらい状態になれば、手のひらですり合わせてさらに細かくする。
※手の間にたっぷり持って、粉同士をすり合わせるようにするとやりやすいです。

8.ぱらぱらとした状態になればOK
※バターが溶けないうちにここまで終えます。 ※フードプロセッサーならより簡単です。

9.溶きほぐした冷たい卵を加え、カードで切り混ぜる。

10.粉気がなくなればレーズンを加えて分散させ、生地をひとまとめにする。

11.※生地が柔らかすぎる(のばしにくい)ようなら冷蔵庫で20~30分程冷やしても。

12.軽く打ち粉をして生地を8mm厚程度にのばす。
※ルーラーを使うなら5mmと3mmを重ねるか、1cmのものでのばしてからさらに少しのばす。ざっくり作って大丈夫なのでもちろんルーラー無しでも良いですよ♪

13.丸の抜型68mmで抜いていく。

14.二番生地をまとめてさらに抜くと12枚程取れます。最後の余りは手で丸めて平らにすればOK
※2番生地の上手なまとめ方は最後にご紹介しています。

15.フライパンを弱火で温め(温度設定があれば150~160℃)、生地を並べる。
少し膨らむのと、ひっくり返すために間隔に余裕をもって!!

16.片面7分前後ずつ焼きます。 ターナー等でひっくり返して両面焼いてください。

17.焼けたら蒸れないようにクーラにのせます。
表面のさくさくと中のしっとりほろりとした食感が楽しめる温かいうちが最高♡ このままでも十分美味しいですが、お好みでバターやジャムを添えても♡
冷めても美味しくいただけますが、焼き立てのように楽しみたい時はフライパンで温め直すと良いですよ♪
是非紅茶やミルクティーと一緒に・・・
通常作り置きするようなお菓子ではありませんが、余ってしまったら冷まして密閉容器や袋に入れて2~3日中にお召し上がり下さい。

18.本場でもされるように焼き立てをグラニュー糖にまぶしても・・・美味しい♡

19.余った生地を捏ねずに重ねてまとめていきます!! 平らに重ね合わせたら上から押さえてくっつける。

20.カードで半分にしてさらに重ねる。

21.上から押さえて、さらに半分にして重ねる。

22.繰り返してある程度ひとまとまりになれば、のばして型で抜く。 最後の少量の余りは丸めて平らにする。

23.cottaコラム「ウェルシュケーキのレシピ、フライパンで焼くイギリス伝統菓子」もぜひご覧ください。 レシピのポイントや、おいしい食べ方についてもお話ししています。

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