ぷりぷりの食感を堪能! 9日から「イセエビ祭り」 西海・崎戸 格安販売や特別メニューも

崎戸近海で取れた伊勢エビ=西海市、西海大崎漁協崎戸支所

 「崎戸イセエビ祭り」が9日から長崎県西海市内で始まる。西海大崎漁協崎戸支所(同市崎戸町蠣浦郷)が割安で販売するほか、一部の飲食店や宿泊施設が伊勢エビを使った料理プランを提供する。
 同支所によると、崎戸近海はキロ級の大物が取れる県内有数の好漁場。今年は8月21日に漁が解禁されたが、今のところは例年より数が少ない。サイズは400~600グラムが中心で小ぶりだが、身はしっかりと詰まり、ぷりぷりとした食感と濃厚な甘みを味わえる。24日まで1キロ当たり7千円で直売する。
 料理プランは崎戸、大島、西海3町の7店舗で10月1日まで。店舗によって料理内容や料金が異なり、予約が必要。
 祭り期間中の伊勢エビの販売は午前9時~午後3時。在庫や希望サイズがあるかどうか、事前確認を勧めている。電話による地方発送にも対応。問い合わせは同支所(電0959.35.2102)。

© 株式会社長崎新聞社