ヤンキース勝率5割に逆戻り ロドン4回途中7失点ノックアウト

【タイガース10-3ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

5連勝で貯金生活に入ったヤンキースは、タイガース3連戦の最終戦に3対10で大敗。先発のカルロス・ロドンが4回途中8安打7失点と役割を果たせず、勝率5割に逆戻りとなってしまった。タイガース先発のエデュアルド・ロドリゲスは6回4安打3失点と試合を作り、11勝目(7敗)をマーク。チームの勢いに水を差すようなピッチングとなったロドンには5敗目(2勝)が記録された。

初回にスペンサー・トーケルソンの26号2ランで先制されたヤンキースは、2回裏にグレイバー・トーレスの25号ソロで1点を返したが、3回表にマット・ビアーリングのタイムリー二塁打などで2失点。4回表にもタイラー・ネビンのタイムリー二塁打、トーケルソンの27号2ランなどで4点を追加され、1対8と7点のビハインドを背負った。

4回裏にエバーソン・ペレイラのタイムリー二塁打で2点を返したが、その後は得点を奪えず、8回表にはアンディ・イバニェスにダメ押しの10号2ランを被弾。3対10で大敗してタイガース3連戦のスイープを逃し、再び貯金がなくなった。

1993年から30年連続レギュラーシーズン勝ち越しを継続しているヤンキースは、今季140試合を終えて70勝70敗。残り22試合で12勝以上すれば、その記録は31年連続に伸びることになる。プレーオフ進出を諦めて来季を見据えた戦いにシフトしているが、30年続いた記録を死守することはできるだろうか。

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