サーフィン男子で21年東京五輪銀メダルの五十嵐カノアが8日、都内の所属先での報告会に臨み、条件付きで出場権を獲得した来夏のパリ五輪へ「金メダルが取れるような自信のあるサーフィンができるようになってきた。絶対に金メダルが取れるように頑張る」と抱負を語った。
今季のプロ最高峰チャンピオンシップツアーは年間14位で「パリに向けた準備の年だった。波の読み方に集中して、うまくできるようになった」と語った。来年2月開幕(プエルトリコ)のワールドゲームズ出場で五輪切符が正式に確定する。「オフの間の練習で、周りから『カノアはすごくうまくなった』と言ってもらえるようにしたい」と意気込んだ。