無免許運転と虚偽説明の中山真珠静岡県議 辞職が許可される

静岡県は9月8日、無免許運転や虚偽の説明が発覚した静岡市清水区選出の中山真珠県議の辞職が許可されたと明らかにしました。

<中山真珠静岡県議(8月)>
「政治全体に対する不信感を抱かせてしまいましたこと、心よりお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした。」

中山真珠県議をめぐっては、2023年4月の県議選で県政史上最年少で初当選しましたが、8月、運転免許の失効に気づいていながら、無免許運転していたことが発覚しました。また、無免許運転について、所属していた会派などに虚偽の説明をしたことも明らかになりました。

その後、県議会には「体調不良のため9月末までの休養が必要」とする診断書が提出される中、6日付けで議長宛てに辞職願が提出され、県の議会事務局は8日、9月6日をもって議員を辞職することが許可されたと明らかにしました。

中山県議の辞職による県議補選は静岡市清水区の選挙区でさらに欠員が出なければ2年後の2025年の知事選と同時に行われる見通しです。

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