ドイツ代表のハンジ・フリック監督が、日本代表について語った。ドイツサッカー連盟(DFB)が伝えた。
ドイツは9日、日本と国際親善試合で対戦。カタール・ワールドカップ(W杯)ではグループステージ初戦で対戦し、2-1で敗れた相手だ。
ホームでのリベンジマッチとなる中、日本に敗れたW杯ではグループステージ敗退。2023年に入ってからは5試合を戦い1勝しかあげていない状況に、ファンからは不満の声が溢れている。
日本との再戦となるフリック監督。改めてW杯を振り返り、日本のイメージを語り、意気込んだ。
「日本にはW杯で決定的な敗北を喫してしまった。興味深いチームだ。私はサッカーが好きだ。日本はとても変化に富み、よく鍛えられた選手がおり、攻撃的で美しいサッカーをする」
「チームはここ数年で非常によく成長しているように思う。試合を楽しみにしているし、我々が良い結果を残せることを楽しみにしている」
チームは3バックを試すなど、新たな戦い方を模索中。批判の声もある一方で、来年の自国開催のユーロに向けた強化を進めており、日本戦、そして続くフランス代表戦の位置付けを語った。
「監督として常に心がけているのは、チームに良い準備をさせること。時には上手くいかないこともある」
「日本戦とフランス戦はとても重要な試合であることは、誰もがわかっている。試合は全力を尽くすつもりだ」
ドイツvs日本は9日の27時45分キックオフとなる。
