木城町議会「核ごみ処分場巡る臆測」の一般質問、議長判断で認めず

 8日に開会した木城町議会9月定例会で、議員が事前に通告した一般質問の一部が議長判断で取り下げられたことが関係者への取材で分かった。原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)受け入れに町が積極的ではないかと臆測が流れているとして半渡英俊町長の考えを問う内容で、甲斐政治議長は「(臆測は)落ち着いているのに役場の業務に支障を来す」などと説明。質問者の久保富士子議員は「不安を払拭するためにも聞いた方がいい」と話している。

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