ミンジー・リー首位浮上 笹生優花4打差5位 畑岡奈紗10位で最終日へ

畑岡奈紗は「72」でプレー。10位で最終日を迎える(撮影/田辺安啓(JJ))

◇米国女子◇クローガー・クイーンシティ選手権 3日目(9日)◇ケンウッドCC(オハイオ州)◇6515yd(パー72)

7位から出たミンジー・リー(オーストラリア)が7バーディ「65」で回り、通算15アンダーの単独首位に浮上した。今季初タイトル、昨年6月「全米女子オープン」以来のツアー通算9勝目に前進して最終日に入る。

通算13アンダーの2位にチェン・ペイユン(台湾)とチャーリー・ハル(イングランド)。通算12アンダーの4位にモルガン・メトロー(スイス)が続く。

5位スタートの笹生優花は4バーディ、2ボギーの「70」とし、首位に4打差の通算11アンダー5位で最終日へ。7位から出た畑岡奈紗は3バーディ、3ボギーの「72」と伸ばせず、通算8アンダーの10位に後退して最後の18ホールを迎える。

カットライン上の65位で決勝ラウンドに進んだ渋野日向子は5バーディ、1ボギーの「68」でプレー。後半4番(パー5)から4連続バーディを奪うなど今週初の60台をマークし、通算5アンダーの22位に浮上した。

36位スタートの西村優菜は「73」とスコアを落とし、通算2アンダーの39位で終えた。

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