犬に『心を許してもらえる人』の共通点4つ!嫌われがちな人の特徴や仲良くなるための秘訣とは

犬に『心を許してもらえる人』の共通点

犬に「心を許してもらえる人」には、ある共通点があるようです。

犬好きなのに、あまり犬に懐いてもらえないとお悩みの方は是非確認してみましょう!

1.穏やかで落ち着いている

ゆったりとした動きと柔らかい静かな話し方をする人は、早い段階から犬の信頼を得やすい傾向にあります。「この人と一緒なら安心」と心を許すポイントになります。

犬はそもそも、声や動作が大きい人、急に近づいてくる人をあまり好みません。小さい子供が苦手な犬が多いのは、このように予測不能な動きをするからだと言われています。

2.仕草や様子から犬の気持ちを察することが出来る

犬はフレンドリーな動物なので、いつもスキンシップが必要だと思っていないでしょうか。個体差はありますが、犬もひとりになりたい時間があります。

言葉を話せない分、仕草や表情でさまざまな感情の変化をサインとして出しています。そのため、愛犬のサインに速やかに気付いて対応してくれる人は、「自分のことを分かってくれる」と犬に心を許してもらいやすいです。

3.目線の高さを合わせてくれる

犬よりも背の高いわたしたち人間から見下ろされると、犬も警戒心を抱いてしまいます。特に小型犬にとって人間は、自分の何十倍もの大きな生き物です。

子供と接する時、しゃがむなどして目線の高さを合わせて話しかけますよね。同じように、犬に対しても目線を合わせるように接すると犬は安心します。

4.犬が喜ぶことをしてくれる

遊んでくれる、おやつをくれる、優しく話しかけてくれる…など、犬にとって嬉しいことをしてくれる人には心を許しやすいです。

例えば、家族の中でもよく散歩に連れて行ってくれる人や遊んでくれる人に懐いているということはありませんか?「この人は楽しいことをしてくれる!」と犬が学習しているからです。

些細なことでもほめてあげるなど、愛犬が喜ぶことを積極的にしてあげましょう。

犬に嫌われがちな人の特徴

犬が心を許す人に共通点があるように、苦手意識をもってしまう人にも共通点があります。当てはまる項目がある人は、犬との関わり方を見直してみましょう。

急に触ろうと距離を詰めてきたり、大きな声で話しかける人は、犬にとって警戒の対象となります。予測不能な動きに対して敏感に反応する本能の一種です。

また、犬をじっと見つめることもNGです。人間同士では目を見て話すことは自然なことでも、犬は過度に緊張してしまいます。「攻撃されるかもしれない」と警戒し不安になります。

スキンシップをとることは大切ですが、過度に構い過ぎることも犬のストレスの要因です。特に寝ている時や休んでいる時に構い過ぎることはやめましょう。

犬は嗅覚が優れた動物なので、タバコや香水などの強いニオイを嫌います。柔軟剤も犬にとっては好ましくないので控えたほうが良いです。

犬と仲良くなるための秘訣

犬と仲良くなるコツは、犬への正しい接し方を知ることです。習性や行動を理解している人は犬にとっての安心材料となります。

犬が苦手なこと、嫌がることをしないことはもちろん、こちらから積極的にいくよりも犬が寄ってきてくれることを待つというスタンスが大切です。

犬が来てくれたら目線を合わせて、自分の手のニオイを嗅いでもらいましょう。そして頭ではなく首の下あたりを優しく話しかけながら撫でてあげましょう。

犬と仲良くなるための秘訣は、正しいコミュニケーションをとることが上手で、喜ばせる方法を知っていることです。

まとめ

犬に心を許してもらう人の共通点は、常に落ち着いた雰囲気で犬と接することができ、犬の気持ちを理解してあげられることです。

人間同士のコミュニケーションと同様に、犬の立場に立った接し方を心がけて、「この人は安心!」と心を許してもらえる人になりましょう。

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